2013年3月26日火曜日

父が犠牲になり、猛吹雪から守った9歳の夏音さん、退院し、元気に。

東京では桜も満開となり、春らんまん。



北海道の湧別町は今、どんな気候なのでしょうか。

まだ雪が残っているんでしょうね。

3月2日、同町を含め北海道・東北を襲った暴風雪。

多くの人命が奪われ、大きな被害が出ました。



その中の1人が、

湧別町の漁師、岡田幹男さん、53歳。



奥さんが亡くなった後、男手1つで

長女の夏音さん9歳を育てていました。



その日も、自宅近くの児童館に娘さんを車で

迎えに行った帰り、余りの暴風雪に周囲が見えなくなり、ストップ。



車から外に出て、近くの倉庫に避難しようとしたようなのですが、

その手前で娘さんをかばうように倒れ、亡くなりました。



娘さんは、凍傷にかかったものの、命に別条はなく、

治療のため入院していた病院から先週、退院したとのこと。



そして、2013年3月25日、湧別町の原田雅美町長が、

現在、夏音さんが身を寄せている親類宅を訪れ、

全国から届けられた手紙、メールなど

合わせて300痛余りを手渡したそう。



夏音さんは、しっかりお礼をのべ、

うれしそうに受け取り、目を通したとのこと。

しばらくしたら返事もと親類と話し合っているようです。



まだ凍傷になった足は、歩くと少し痛いそうですが、

4月から元気に学校に通い、友達とあって遊ぶことを

楽しみにしているとのこと。



よかったですね。



夏音さんには、

これから様々なことがあると思いますが、

お父さんが守ってくれた命を大切に、

生きていってほしいですね。



しばらくは静かにそっとしておいてあげるのが、

夏音さんにとっては、一番いいかもしれませんね。



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via 人生やり残しリスト http://yarinokoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-03-26

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